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ホーム軟水器販売顛末記

 

▼径書房はなぜ軟水器を販売することになったのか。

径書房と軟水の出会いは、2001年。皮脂欠乏症皮膚炎(身も蓋もないが「老人性皮膚炎」とも言うらしい)で苦しんでいた径書房の編集者・原田が、前田京子さんの『お風呂の愉しみ』を読んで手作り石鹸にはまったことがきっかけでした。
手作り石鹸関係のネットを経巡っているとき、軟水というものがあることを知り、同年10月28日、のちに『Soft Water Book──軟水のお風呂で赤ちゃんの肌に』の著者となる上関久美子さんとも初めて出会いました。
でも、正直に言うと、初めは「軟水ってなんか怪しい……。近づかないでおこう」と思っていたのです。ところが、いろいろ話を聞いているうちに、「これはどうもインチキな水ではなさそうだ。ひょっとしたら、画期的な水かも……」と思うようになり、とうとう軟水器を購入。そして、軟水の良さに大感激!
原田は、手作り石鹸と軟水の組み合わせに、かゆーい乾燥肌、かきむしってただれてしまった肌の福音を見たのでした。
編集者根性そっちのけで原田が軟水に溺れていたころ、「そんなに軟水がいいなら、本にしてみんなに紹介しようよ!」と言い出したのが、径書房で(だけで)ベストセラー仕掛け人と呼ばれている渡辺。
エライ! そうだよね。径書房は出版社だもん。多くの人に役に立つ情報を発信するのが仕事なのに、軟水の良さをみんなに知らせなくてどうするのよ!
ということで、「軟水の母」と呼ばれる上関久美子さんの出番。渡辺と原田にお尻を叩かれつつ、上関さんは原稿を書くはめに陥ったのです。
そして当然のごとく、「本のなかで、日本で売られている軟水器を写真入りで紹介しよう」ということに。ところが……日本全国津々浦々、いくら探しても、読者に自信をもって紹介できる軟水器がない! うそ! なんで?
もちろん、軟水器がなかったわけではないのです。でも、水処理関係の企業が売っている軟水器はものすごく高い。軟水器を手作りして売っている人がいて、こちらは確かに安いけど、どうしても品質に不安が残る。
どうする? 軟水がいくらいいと言っても、軟水器がなくちゃ話にならない。軟水の本、出版あきらめる? いいえ、絶対あきらめない! だって軟水の良さを、肌荒れで困っている多くの人にどうしても知ってもらいたいもの。こうなったら、どこかのメーカーに軟水器を作ってもらおうよ!
無謀(無知?)とも言える計画を胸に秘め、径書房は浄水器メーカーに電話。「軟水器を作ってもらえませんか?」と藪から棒に言ってみました。当然ながら、誰も相手にしてくれません。笑われて「いいよ、いいよ、相手にしてくれるところを探すから」と胸の中で負け惜しみを言いつつ電話を切る毎日。
そんなとき、ただ一社、真面目に話を聞いてくれて、いろいろ考えてくれたのが、飲料用軟水器ホワイトソフナーを作ってくれた会社だったのです。泣けた……。
でも、その会社でも、お風呂用軟水器を作るのは難しいとのこと。完全に行きづまりました。けれど、何度転んでも起きあがるしつこさで定評のある径書房は、簡単にはあきらめない。手頃な大きさのタンクがあれば、それを軟水器に改良することが出来るかもしれないと考え、今度はいろいろなタンクメーカーを電話で直撃。そこで日本を代表する企業でプラスチックを専門に扱っていたという人と出会い、FRPタンクのことを教えてもらったのです。一銭の得にもならないのに、親切に何度も相談に乗ってくれたこの方にも深謝。
光明を見いだした径書房は、FRPタンク製の軟水器を作っているアメリカのメーカーを探しだし、そのメーカーからFRPタンク製軟水器を輸入している日本の総代理店も探しだしました。でもこのアメリカ製軟水器は工業用なので、通常は専門業者が工場から回収して再生を行なっているとのこと。つまり、そのままでは家庭で再生することが難しかったのです。そこで径書房は、ホワイトソフナーを作ってくれたメーカーに相談。ホワイトソフナーと同じように、ポンプで再生する方法を採用して、とうとう販売にこぎ着けました。これがアメリカ製軟水器バスソフナー(販売終了)です。
上関さんの労作、『Soft Water Book──軟水のお風呂で赤ちゃんの肌に』には、ホワイトソフナーと、バスソフナーの写真を掲載して出版。同時に「快適軟水生活」サイトをオープン。
普通ならこれで終わりになるはずですが、径書房はまだ終わらない。もっともっと使いやすいものがあるはずと、ポルトガルやスイス、イギリスやフランスにまで手を伸ばし、さらにしつこく軟水器を探し続けたのです。
そのころ、ふと思いだしたのが、20年以上前、径書房でアルバイトをしていた文ちゃんのこと。文ちゃんは、イタリア人と結婚して、イタリアに住んでいる。そうだ、文ちゃんに相談しよう! ということで、文ちゃんの連絡先を探し出し、「イタリアで軟水器を探して!」と、これまた唐突で強引なお願い。それなのに、文ちゃんは「いいよー!」ってすぐに引き受けてくれました。ありがたかった。
それからは文ちゃんと軟水器探索イタリアの旅(本当に行ったわけではない)。写真を見て良さそうだからと取り寄せた軟水器が、まったく使い物にならなかったりでガッカリもしたけど、ほら、径書房はあきらめないから。
そしてとうとう、これなら日本でお風呂に使える!という軟水器を見つけました。今度はメーカー直輸入。代理店が入らないので、その分、価格も抑えられる。ばんざい! アルバイター文ちゃんは、径書房イタリア支社長に昇格!(まだ無給だけど)。こうしてイタリア製軟水器ソフナー・ディ・アクアはお目見えとなりました。
ここに至ってやっと、径書房は「多くの人にお勧めできる軟水器を!」という当初の目的を達成しました。出版社仲間からは、本が売れないので怪しい商売に手を出したと思われている径書房。水関連の商品は怪しいものが少なくなから仕方がないとは思うけど、創立35年、信義を守ることを誇りとしている径書房に対してそれはないでしょ! とまあ、いろいろあったし、これからもいろいろあるだろうけど、肌トラブルで悩む多くの人々の苦しみが、私たちの探し出した軟水器で少しでも癒されればと心から願っています。

 

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